音楽系iOSアプリの中で私がオススメする2大アプリ
1→Notion(¥1,840) 2→iReal Pro(¥1,720)
どちらも有料ですが、
むしろ「その値段でここまでできて、ありがとうございます!」
と感謝してもしきれないアプリです。
今回は、その中のひとつ伴奏アプリ<iReal Pro>の紹介!
もう一方の楽譜作成アプリ<Notion>の使い方については
これまで多くじっくり記事を書いています。
JAZZミュージシャンが使うアプリで知られていますが・・・!
さて、今回ご紹介する<iReal Pro>ですが
検索してみると多くの方が記事を書いてられます。
JAZZを勉強している人やプロミュージシャンの多くも
練習や仕事用に使っています。
ちょっとした街角ライブなどで使ってられるのも見かけます。
公式の動画をご覧ください。
JAZZ1,300曲以上の(編集可能)伴奏を無料で使うことができるのです!!
過去、JAZZ曲の練習には
数曲ずつ掲載されている(結構なお値段する)海外版CD+譜面のシリーズを買い集めて使っていた者からすれば・・・夢のようなアプリです!
私を含め、このような紹介文を目にすることが多いので
特にクラシック系の方は「自分には関係ないかな?」と思われているかもしれません・・・
が、それはもったいないです!!
普段からMIDIを使ってミュージックデータを作成するのに慣れている方は
更に手軽にできると喜んでいただけるものかもしれません。
「そういうの難しそう・・・」
「私はメトロノームで十分です・・・」
と言わないでくださ〜い!
ちょっと読み進めていただければ・・・
練習やレッスン、またはオリジナル曲作成にも効果的に使えることがおわかりいただけると思います!!
iOSだけではなくAndroidも使えます!
私がAndroidを持っていない為、ここではiOS表示でのご紹介になりますが、
このアプリはiPhone・iPad・Macに加えてAndroidスマホでも使えるのです!
まずインストールしたらココ見よう
エクササイズ・ライブラリー全50曲
スタイル10種のエクササイズ・ライブラリー全50曲が入っています(先ほど書きましたJAZZ1,300曲などは個々必要なものをフォーラムよりダウンロードします)。
例えば・・・Rock Popのスタイルエクササイズ
Rock Popのスタイルには3種類入っています。
いろいろなリズムスタイルの伴奏系を聴くだけでもリズムの勉強になりますね。
Rock 1を見てみましょう。
用意されたコード進行に沿って<Rock>のリズムでの伴奏が演奏されます(次の動画は途中までです)。
これらの入力されたコードネームを書き換えることもできます。
いわゆるサンプルです。
バイエルの伴奏作り
例題として3拍子の曲で18番の伴奏を作ります。
新曲を入力する手順
次の図を参考にタイトルから入力してみましょう。
タイトルの入力サンプル
- タイトル
- 作曲者
- スタイル▶︎最初から決めていれば変更すると良いですが、ここでは初期設定で出ている<Medium Swing>のまま進めてみます。
- 調号▶︎KEYを入力します。ここでは<C長調>。
- テンプレート▶︎譜面の枠組みです。<空白><32小節AABA><32小節ABAC><48小節><96小節>から近いものを選ぶと良いでしょう。ここでは<空白>から入力します。
- タイトル入力後、右上の「作成する」をタップします。
エディターの見方
ここにコードネームを入力します。
ディスプレイ下部分に「記号」「コード」の2ページ切り替えスイッチがあります。
曲の情報入力
- 拍子入力(4分の3拍子選択)
- コード入力(この曲はCとG7のみ)
- 「次へ」で間隔を開けながら入力
サンプル動画<Medium Swing>
入力したコード進行に沿って<Medium Swing>のリズムでの伴奏が演奏されます(この動画はリピート回数設定3回になっているものの途中までです)。
サンプル動画<Pop-Disco>に変更・・・など
いろいろ変更してみましょう。
- リズムスタイル▶︎Pop-Disco
- リピート回数▶︎1回
- その他▶︎テンポ・ミキサー・リバーブ(残響効果)を再生中に触っています。
まとめ
いかがでしょうか?
はっきりと違いがわかるリズムスタイルに変更してみました。
テンポもゆっくりにすることもできますので練習にもレッスンにも使えますね。
今回はここまでとしますが、
このデータをMIDIやオーディオデータに書き出しができます。←ここ重要!!
またそれぞれ詳しく記事を書きますね。