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音楽制作アプリ< Logic Pro X >⑤イベントリストを見やすくしよう!

音楽制作アプリ< Logic Pro X >⑤イベントリストを見やすくしよう!

Logic05アイキャッチ

これまで長きにわたり、いくつもの音楽ソフトを使ってきましたので

ここまでご紹介している内容はLogicだけに対応している話ではありません。

前回ご紹介した3つの「エディタ」と「音の情報」はMIDIの基本のお話です。

 

さて、今回Logicを使うにあたり、

まず基本的な内容の中で一点理解しづらかったことがありました。

それは3つのエディタ(編集画面)の中のひとつ「イベントリスト」を見る方法でした。

 

いろいろ調べている中で、変更方法を見つけましたのでデフォルトの状態と比べてご紹介します。

イベントリストの見方(デォルト)

次の画像がイベントリストのデフォルト表示です。

一行が音一音の情報です。

f:id:smilemusic:20190407005752p:plain

f:id:smilemusic:20190407010341j:plain

楽譜と照らし合わせて見てみましょう。

ノートイベント(音の情報)の内容が記されているリストですので確認してみてください。

 

一番最初の「さ〜く〜ら〜」の歌詞の「さ〜」の部分の音「♩=四分音符」で「ラの音」の情報です。

 

【位置】111 1→1小節目・1拍目・1ディビジョン・1ティックの位置にある。

【状況】ノート→これは音の情報です。

【Ch】1→MIDIチャンネル1〜16Chより1Chです。

【番号】A3→ノートナンバー・ピッチ・「ラ」の音です。

【値】64→音の強弱・ベロシティ値(0〜127)が64です。

【長さ/情報】 0 0 3 232→ゲートタイム・鍵盤を押し続けている長さの情報。

 

なんとなく音の情報に必要なことがわかってきたと思います。

このリストで十分使いやすいと馴染まれている方は次の項目は不要だと思われます。

が、私と同様、これまで他の音楽ソフトを使ってこられた方は

以下のように変更した方が、「音の情報」として見やすいのではないかと思いますので、よろしければ参考にしてください♪

わかりやすく見やすいイベントリストに変更する方法

私が変更した方が良い(見やすい)と思う部分というのが

【位置】【長さ/情報】の数値を確認したい時に見る為の表示方法なのです。

変更したものが次の画像になります。

f:id:smilemusic:20190407014919p:plain

すっきり見えると思いませんか?

まず変更方法をご紹介します。

【位置】【長さ/情報】の数値の間にコンマを入れ、見やすくする。

f:id:smilemusic:20190407161546p:plain

「環境設定」→「表示」

f:id:smilemusic:20190407230326p:plain

「一般タブ」の中に「クロックフォーマット」があり、様々な表示形式が選択できます。

デフォルトは一番上の「111 1」ですが、一番下の「1.1. 0」を選択するのが私のオススメです。

私はそうしておかないと、これまで通りの勢いで仕事ができません!!

・・・というレベルです。

変更点の説明 

実はお気づきかもしれませんが

【位置】【長さ/情報】それぞれの数値の表示にコンマが入っただけではありません。

【位置】

デフォルト111 1→1小節目・1拍目・1ディビジョン・1ティック

とご説明しました。

変更後1.1. 0→1小節目・1拍目・0ティック

あえてディビジョン値を表示させないようにしています。

そして(これまで使用してきた多くのソフトがそうであったように)音の頭の地点を「1」ではなく「0」として表示しました。

【長さ/情報】

同時にこちらもあえてディビジョン値が表示されないようにしています。

Logic分解能は4分音符あたり960ティックですので「長さ/情報」の数字は実際に「ゲートタイム」=「鍵盤を押し続けている長さの情報」として見やすくなったのではないでしょうか?

まとめ

ディビジョン値は他のエディタ(スコアエディタ・ピアノロール)などではハッキリ見えた方が効率が良いと思われますが、長年「イベントリスト」をかなり重要視して作業してきた私には、混乱してしまうものだと思いましたので、今回はあえて表示方法を変更する方法をお伝えしました。

まだ、今回使った言葉の意味がわからない方もいらっしゃるかと思いますが、順を追ってわかるように説明していく予定です。

今後こちらでのイベントリスト表示は今回ご紹介した「見やすくしたもの」を使います点をご了承くださいませ。

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