おうち時間が増えたことから
楽器を始める人・配信を始める人、
更にテレワークのネット環境の音質向上に利用する人が増えたこと等も考えられ、
品薄状態が続いていたGO:MIXER PRO ですが、
グレードアップされた後継機種GO:MIXER PRO -X が発売され、
品薄状態は若干緩和されたような気がしていますが
いかがでしょうか?
- GO:MIXER とは?
- 筆者のGO:MIXER 使い方 1・ オンラインレッスン
- 筆者のGO:MIXER 使い方 2・ スマホで演奏動画撮影
- 演奏動画撮影中の様子
- お悩み相談
- 三脚にスマホとGO:MIXER を集約させる方法を考える
- ついにお悩み解決!こうなりました!
- さいごに。更に使いやすさを追求する場合は・・・!
GO:MIXER とは?
これまで3種類出ています。
- 初代GO:MIXER
- GO:MIXER PRO
- 後継機種GO:MIXER PRO -X
今回、コチラで検証している筆者所有機種は
2番目のGO:MIXER PRO です。
さて、GO:MIXER とは?
スマートフォン・タブレット用のオーディオインターフェイスです。
・・・と言うと難しく聞こえる方は
ぜひメーカーサイトのカンタンわかりやすいページを一度ご覧下さい!↓↓↓↓↓
バージョンアップされている後継機種GO:MIXER PRO -X は↓↓↓↓↓
初代GO:MIXERは↓↓↓↓↓
筆者のGO:MIXER 使い方 1・ オンラインレッスン
公式では
GO:MIXER はスマートフォン(以下スマホ)利用の為のミキサーとして販売されています。
筆者は自己責任でパソコンでの利用も確認しています。
その際はケーブルをお持ちのパソコン対応のものにするだけです。
GO:MIXER 側の端子はUSBマイクロB対応です。
筆者の使用しているパソコンはUSB装備。
USBケーブル2.0タイプAオス-マイクロBケーブル
パソコンの時はこのケーブルでGO:MIXER と繋いでいます。
実際使っているのはコチラ↓↓↓↓↓
オンラインレッスン時、電子ピアノを使います。
少し前まではヘッドフォンとスタンドマイクを使用していたのですが、
その後ピンマイクに変更したり・・・と
少しでもコンパクトにできないかと試行錯誤していました。
画像はスタンドマイク使用のオンラインレッスン時の様子。
後継機種GO:MIXER PRO-X がヘッドセット端子装備になった事を知り
そうか!!!
・・・とヘッドセット+二股ケーブル導入し、
現在はヘッドセットでコンパクトに利用しています。
筆者のGO:MIXER 使い方 2・ スマホで演奏動画撮影
何と言ってもGO:MIXER 公式使用方法は
スマホで演奏動画を良い音(ライン撮り)で撮影することですよね!
以前、筆者自身もスマホ縦画面でエアロフォン演奏動画を撮る必要がありました。
その時のセッティングです。
白い壁を背景に立ち姿での演奏動画撮影でした。
スマホを三脚に取り付け縦画像(提出の際、決められていました)での撮影をします。
ここで大問題が!
GO:MIXER とスマホを繋ぐ付属ケーブルが約50cmと短いのです・・・。
製品には各種スマホ対応のケーブルが付属しています。
・・・が、全て短いのです。
通常「市販の同じ種類のケーブルの長いモノを見つけて購入すれば良い」と思いますよね。
当然のように探しましたが・・・
それが・・・一般的でないのでしょうか、長いモノが見つからないのです。
変換プラグ系はありますが。
必然的に、スマホとGO:MIXER は近くに置く必要が出てきます!
ですので、この時は
上画像のように三脚にどうにかしてGO:MIXER を引っ掛ける作戦で撮影を乗り切りました。
後継機種GO:MIXER PRO-X のケーブルはもう少し長くなっているとのこと。
きっと多くの声が反映されているものと思われます。
演奏動画撮影中の様子
撮影例 1(ピアノ演奏)
この時は、部屋に常備している折り畳みテーブルの上に
ミニ三脚にスマホを取り付け、
すぐ近くにGO:MIXERを置き、高さも距離もちょうど良く撮影ができました。
撮影例 2(ドラム演奏)
この時は奥の電子ドラム使用の演奏動画撮影でした。
実は通常使用時(レッスンで使用しています)
ドラム音源のオーディオケーブルがドラムの位置とは真逆の
部屋の反対側に設置されているMIXERで集約管理されている為、
この時も、(時間的なこともあり)できるだけ動かさずに作業しないといけなかったので・・・
スマホ+三脚の近くで安定させることができたのは
部屋に常設置されているテーブルにギリギリ少し載せることができた距離でした。
(横のドラム椅子も候補でしたが、楽器ケーブルとの兼ね合いがあり断念。)
テーブル側の様子。
お話少し逸れますがこのテーブル、Rolandのドラム講師さんが考案された商品なんです!
これが三脚ほど高い位置まで伸ばせられれば・・・良いのですね〜。
(高さ60~90cmなのです)
お悩み相談
スマホとGO:MIXER を繋ぐケーブルが短い為、
演奏動画撮影の際、毎回設置方法に悩みます。
アイデアのひとつ
吹奏楽などで、譜面台に取り付けるこのようなものがあると教えていただきました!
いただいたアイデアから自宅にあるモノで作ってみました
三脚に「モノ入れ」(GO:MIXER 入れ?)を作れば良いのでは?
ミニハンガーのようなものはエアロフォン演奏動画撮影の際、
GO:MIXER を三脚に無理やり引っ掛ける為にも使っていました(百均商品)。
譜面台トレイのアイデアをそのままマネることができるもう1つのカゴを持っていました。
ケーブル類を通すことができるし
今までの中では一番納得いく出来栄えです!
・・・が、これもまたハンガー部分は三脚のネジ部分に引っ掛けているだけと言うこともあり安定性には欠けます。
そして、自宅では良くても
音楽教室での出張レッスンなどの場合、毎回このカゴを持っていくのも・・・。
もう一度、考え直すことになりました。
三脚にスマホとGO:MIXER を集約させる方法を考える
ちょうど良い高さのテーブルと、
スマホ(+三脚)の置く距離&スペースがあれば問題はありません。
しかし、ほぼ毎回困ってしまっているのが現状です。
三脚に板を取り付けテーブルにすることができるようなDIYする?
・・・まず、そんなことは可能なのかな?
と、考えたのですが、私が考えることは、
だいたい他の人も考えたことがあるはず・・・と調べていくと・・・!
キャンパーの方達の間で、既に流行っていることの1つだと言うことがわかりました!
「三脚テーブル」・・・で検索してみてください。
多くの素敵なDIY三脚テーブルを見ることができますよ!
ホームセンターなどで希望のサイズ・形の板を購入し(百均のトレイを使っている人も)
↓↓↓↓↓このようなパーツを板に取り付けます。
三脚との連結部分のサイズにあったものを選ぶのですが、
一般的な三脚のパーツ連結部分のネジサイズは 1/4" です。
(違うサイズの場合もあるのでご自身の三脚をご確認ください)
これは工事現場で使われるようなパーツですが
キャンパーの方が本格的に三脚テーブル用にパーツ開発→販売しているということも知りました。
ここでついにDIYかーーー
・・・とも思ったのですがこれを調べているうちに
別のものを見つけました!
プロジェクタースタンドなど
プロジェクタースタンド
かなりの高さ調整が可能なことが魅力です!
そうだ、プロジェクター用の商品!!
そして角度を変えると譜面立てにも使える!!
これは良い!
この一式購入も良いですが
いつも使っている三脚があるので・・・
と言うわけで、テーブルの部分だけ商品も見つけました!
プロジェクタースタンドテーブル台・タブレットデスクなど
いろいろ見つけて嬉しくなってきました!
(板を買ってDIYしなくて良いのね・・・笑)これは買いです!
これに決定です!・・・と言うところまできていましたが・・・。
カメラマンさんたちの姿を思い出す
テーブルでも良いのだけど
なんとか、しっかり固定できないものかと更に考えていると
出典:Amazon商品ページ
こんな風にしているカメラマンさんたちの姿を思い出しました。
三脚は1つなのに
カメラが何台も取り付けられている!!
この方向で、
持っている三脚にカメラパーツ用品で考えようと決定しました!
ついにお悩み解決!こうなりました!
購入したもの
①スマホホルダー三脚用
今回実際に購入し画像にて紹介している商品はコレですが、類似の商品はたくさん出ています。
以前購入した類似のモノでデザイン等ほぼ同じなのですが、
細部など個人的には好きなので、そちらもご紹介しておきます。
(本記事前編の画像で使用しているモノです)
②クイックリリースプレート(15センチ)
これが三脚にに取り付ける土台の部分になるモノで
カメラを2台・・・など取り付けられる仕組みになっているモノです。
多くのメーカーから出ていますし、
サイズも様々出ています。
今回、短い15センチを選びました。
少しでも三脚の中心に重心が集まるようにしないと不安定になるからです。
GO:MIXER PRO の横幅が約10センチなので
15センチのもので収まるか(20センチの商品もありましたが)
これは一か八かの賭けでした!←この商品においては賭けが成功でした!
ですので、他メーカーの類似品を検討される場合は自己責任でお願いいたします。
③三脚用スマホホルダー大きめ 最大値11.5cm
これを見つけた時に、この計画を実行することが決定したのです!
GO:MIXER PRO の横幅が約10センチなので、挟むことができれば良いのです!
何とか挟めたのですが、
商品文句の11.5cmは絶対無理だと思いました。
GO:MIXER PRO を挟むのもギリギリだったからです。
少し締め過ぎでは?と感じてしまうほどです。
ですので、使用しない時は外しておこうと思います。
それなら
タブレットホルダー・・・で探す方が安心だと後で気がつきました・・・。
例えばなのですが(未購入のため未検証です)
このようなサイズ幅のものを探せばよかったかも・・・とも思いました。
購入したパーツを組み合わせる
いかがでしょうか!
クイックリリースプレートは15センチで正解でした!
完成形
15センチ幅のクイックリリースプレートの中央の穴と
三脚を合わせると固定できます。
完成です!
向きを変えることもカンタンです!
今回ここでの画像は、他の人を撮影する側の向きの画像ですが
例えばインカメラにして、ご自身を撮影しながらの場合などでも自由に変えることができますよね。
さいごに。更に使いやすさを追求する場合は・・・!
ここまでで、最小限のパーツで(最小価格を目指し)思った通りのものを再現することができました。
実は・・・パーツをを注文しながらも気づいていたのですが
Q : 撮影の際、カメラ(スマホ)の角度を変えたい時はどうする?
A : GO:MIXER PRO を含め、三脚(15センチのクイックリリースプレート部分ごと)全体で角度を変えればOK。
しかしながら
楽器やモニター類とケーブルを繋いでいるGO:MIXER PRO をあまり動かしたくないですよね?
オススメの「ひとつだけ追加パーツ」
そこで!
あとひとつ有ればもっと使いやすくなるモノをご紹介しておきます!
別の記事でも登場している小さなパーツです!
今回新たに購入しませんでしたが、持っていたものを使用することにしました!
用途が多いので(筆者の肌感覚・・・笑)、2個セット販売などで購入しておくのも良いかもしれませんね。
いかがでしょうか?
これでGO:MIXER PRO とスマホそれぞれの角度をつけることが可能になりました!
現在の完成形はコチラ!!!
カゴを引っ掛けていたことを考えると
見た目もカッコよくなったのではないでしょうか!
あとは、実際にケーブル類を繋ぎ使用し
改善点が出た場合は追記していきます。
長い間、悩み続けていたことが解決でき
スッキリしました!
同じお悩みをお持ちの方の参考になれば・・・と書きました。
他に更に良いアイデアをお持ちの方は是非お知らせくださいね!
さいごのさいごに!
折り畳むとこのサイズ!
スマホの向きにより
ホルダーのパーツを減らした方が良い場合などもあるので
いろいろご自身の使い方に合わせてみてくださいね。
あとは三脚とコレを組み合わせるだけです!